「新卒から校長になるまで、ずっと同じ教室で指導していました」

question

新卒で配属された校舎では何年勤務し、いつから校長になりましたか?

新卒時は進学塾QUALIER新鹿沼校に配属され、約10年間働いていました。今は進学塾ACADEMY宇高前校に勤務しています。

校長になったのは新鹿沼校に配属されてから5年目でした。生徒の成績管理だけでなく、集客や売上などの管理も行っていますが、新卒の頃から変わらず国語、数学、理科の授業を小中学生に教えています。

生徒との距離も近く、10年以上もこの仕事をしていると、成人したかつての教え子がふらっと近況報告に来てくれることもあります。そんなつながりを感じられるのも、やりがいを感じる瞬間ですね。

question

ー校舎の場所によって雰囲気は異なりますか?

断言はできないのですが、校舎毎に地域性や特色は違うと感じています。


受験する学校だったり、生徒同士の関係性だったり、色々と違いがあると思います。


社員は校舎の異動もあるので、先生たちはアカデミーグループが掲げる「Smile&Heartful」を実現するために各教室に適した教室運営をしないといけないし、校長先生は校舎の運営方針を定める必要があると思います。

「部下の教育も、私たちの大切な役割です」

question

ー新卒社員の方の教育も担っているとお聞きしました。

私たち校長が担うマネジメント業務の大切な要素の1つが「社員教育」です。

特に新卒社員は、私もたくさん悩んだ経験があるのでしっかりとサポートできるよう心がけています。校長になってから、今まで4人の新卒社員の先生と一緒に働いてきました。最近の新卒の方は本当に真面目で業務に真剣に取り組んでくれる人が多いと思います。同じときの私と比べると、ちょっと恥ずかしくなるくらいです(笑)。

新鹿沼校のときは、社員が2人の小さい校舎だったので、文系・理系の違いがある場合は近くの校舎と連携して研修なども行っています。あとは相談しやすい雰囲気を意識的につくることも心がけています。

question

ー新卒社員の方に伝えていることはありますか?

「上手くやろうとするから緊張する」ということは、自分の体験を踏まえて伝えるようにしています。

あとは授業を一生懸命やって、生徒とコミュニケーションを取って触れ合う時間を意識してつくること。この2つができていればどの教室であっても、上司や先輩から大きな指摘を受けることはないと思います。私の場合、授業のテクニックなどは同期と一緒に受ける毎週の研修で少しずつステップアップしていきました。技術は経験についてくるのでまずはしっかりとアカデミーグループが何よりも大切にしている「Smile&Heartful」、「QUALIERな人づくり」に対してしっかりと向き合うことが大切だと思います。

「みんなを笑顔に。勉強だけじゃない成長の場をつくり続ける」

question

ー校舎運営で掲げている目標はありますか?

生徒一人ひとりはもちろん、校舎全体で笑顔が生まれる場をつくっていくことをずっと目標に掲げています。

私塾なので生徒が目標の学校に合格すれば、もちろん笑顔が生まれますがそれだけでは不十分です。そこで新鹿沼校では「賞賛コーナー」という、生徒を賞賛するコメントを掲示するコーナーをつくっています。褒めるのは成績やテストの点数だけではなく、挨拶の仕方などさまざまなことを賞賛しています。小さな取り組みかもしれませんが、コツコツと続ければ多くの人の笑顔につながると信じています。

question

ー今後のご自身の目標を教えてください。

校長先生としては、しっかりと生徒の成績と校舎の数字を上げ続けることです。自分のキャリアは社内の人材育成に関わりたいとも考えています。いずれにしても、お客さまを第一に今も一緒に働いている新卒の先生をしっかりとサポートすることが大事ですね。

1日の業務

本当に求められる教育を体現する

アカデミーの事業内容

「QUALIERな人」を次々と輩出していく

アカデミーの仕事

社員のバックグラウンドに合わせて整備された

アカデミーのキャリア

十人十色の強みを活かしてキャリアを描く

アカデミーの成長環境

People

アカデミーの人を知る

進学塾ACADEMY

小山駅東校 副校長

進学塾ACADEMY

宇高前校 校長

進学塾ACADEMYゆいの杜校

フロンティア館 副校長